ライブ当日から、4ヶ月ほど経過してしまいましたが、Facebookで既に報告済みの内容を、記録のために、こちらにも記しておこうと思います。
まず、7月6日投稿分。
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先日の土曜日、7月3日、約半年ぶり、今年2回目のライブ、初出演の 生音そばライブ・阿佐ヶ谷 道心に参加してまいりました!
まさに、お客様、共演者、主催者の方々、お店あっての「ライブ!!!」を実感させてもらえたライブでした。出演者として、こんなに「笑った」ライブは初めてだったかもしれません。その流れを実況中継させてください。
会場の「道心」さんは、通常営業時は「お蕎麦屋さん」ということもあり、設備的な関係で歌唱中もマスクやマウスシールドを着用してのライブ形態。
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マスクなど使用歌唱は、私は初めての経験だったので、その状態でどこまで歌えるかという、多少の不安もありつつのスタート。
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サウンドチェック時に、マスクとマウスシールドを試したところ、マスクの方が音の通りがよかったので、マスクで本番に臨む。
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1曲目を歌い終わった後に、予想以上に苦しかったので、思わず「苦しい。」と漏らし、水分補給。
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それを見かねたお客様が、食事用テーブル上で余っていた大きめのアクリル板を手に持ち、「ガード」役をかっていただくことになり、マスクを外して2曲目スタート。
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でも、さすがに、お一人での「それ」は態勢的に厳しく、さらに見かねた共演者さんと2人態勢に。
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ありがたいのと、申し訳ないのと・・・何と言っても、恐縮ながら、その画が面白すぎて、心の中で”ベストテンの笑わせ演出みたい”と思ったところで、演者としては失格ながら、我慢ができず曲の途中で吹き出す。
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2曲目終了後、共演者さんのからの一言。「こっちから見ると神を崇めてるみたいだった。」と、撮った写真をみんなに披露。「(アクリル板が)透明だから。」と、爆笑の渦。あ~今書いてても、思い出し笑いでお腹が痛い。
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さすがに、この態勢(体勢)の継続は大変だし、申し訳ないし、笑いも止まらないので、音質は諦め、マスクよりは苦しくないマウスシールド着用に変更して、最後まで完走。
この場にいなければ、この面白さは伝わらないかと思いますが、恐らく2度と見ることはない光景だと思うので、その衝撃写真を含む一連の流れがわかる写真をアップしておきます。
そんなこんなで、「歌えるのか?」という自分の中だけの不安を、どこぞに吹き飛ばしてくれた予想外の出来事。この時期の、この場での、このお客様、この共演者さんでしか起こり得なかった「笑い」。
「ライブ」!!!
動じず(笑いながらも?)、最後までサポートをしていただいた中井さん、今回もありがとうございました!
そして、選曲を喜んでいただいた方がいらしたのは、この上なく嬉しいことでした・・・!そのセットリストなど詳細は、動画が編集でき次第、またご紹介させていただきたいと思います。
お運びいただいたお客様、本当にありがとうございました。
今回は、投稿関連写真だけをアップしてみましたが、運営兼共演者のaimmortalの皆様、共演者のゴリアフロウの皆様方のご紹介や写真(撮影:小山さん。感謝!!)は、後日アルバムを作成しつつ、改めてアップします。取り急ぎ、運営・かっこいいパフォーマンス、ありがとうございました!!大変お世話になりました!!
そして、「道心」さん。初対面ながら、明るく声をかけてくださったご主人と、ものすごい物腰の柔らかさとかわいらしい声の持ち主の香織さんに癒されました。とにかく、お蕎麦が美味しい。だし巻き卵(中井さんご馳走様です!)も、絶妙な柔らかさで超美味しい。ぜひ、皆さん、阿佐ヶ谷(南阿佐ヶ谷)近辺にお出かけの際には、ご堪能あれ。(普段、食べ物系の写真を撮る癖がなく、半分以上食べてから、この写真!と思いつき、「香織せいろ」食べかけ写真を失礼。)
ライブ演奏を愛するお蕎麦屋さんと、お蕎麦屋「道心」さんを愛するライブ好きによって成り立っている「生音蕎麦ライブ」。お蕎麦と共に、堪能させていただきました。
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最後に少し、思いの丈を・・・。
長くなりますので、気が向きましたら、引き続きお付き合いください。
私自身、音楽活動で身を立てられているわけではない立場ながら、コロナ渦でも、できるだけライブをと思っているのは、闇雲にライブをしたいという欲求を満たしたいわけではなく、感染対策として、どんなにデジタルな機能や環境が整い、便利な世の中になったとしても(もちろん、コロナ渦に関わらず、便利な配信ツールは活用していますが)、「生」「リアル」でしか伝わらない音(波動)や、パワー、エネルギー、人とのつながりの機会や価値の重要性・・・それが(必要な規制という名の統制や空気で)薄れていくことの危険性を感じずにはいられないからです。現状、規制下、できる範囲で、できることをするしかないのですが、そもそも、様々な規制がどこまで必要(有効)なのかという疑問や議論が常に存在していることも大事だと、常々感じています。
・・・と思っているのは、個人的な考えで、皆さん、それぞれの思いがあるかと思いますが、サポートいただける方や、ライブを企画くださる方、いろいろな意味で厳しい環境下の中、様々な規制の範囲内で場所を提供してくださるお店の存在がなければ実現できないことで、ご縁がある皆様に感謝の限りです。
コロナ渦に関わらず、大観客の前で歌うアーティストでもなく、元々のペースとしても、そこまで頻繁にライブをやっている人間ではありませんが、どんな環境下でも、今後もパフォーマンスの機会がある限り、大事に歌っていきたいと思います。
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続いて、7月17日投稿分。
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2週間前、7月3日、初出演させていただいた 生音そばライブ・阿佐ヶ谷 道心でのライブ写真アルバムを作成しました(撮影:小山さん。感謝!)。
先日の、ありがたし&可笑し実況中継報告の時にアップしていなかった写真と共に、まだお伝えしていなかった共演者さんのご紹介を。
トップバッターの「ゴリアフロウ」の皆さん。ガッツリバンドスタイルで、私の好きなタイプのお洒落なロック&ポップスをカバー。確か、カホンは手作りと言われていたような・・・すごい。お名前聞きそびれてしまいましたが、今回ヴォーカル初挑戦だったという男性ヴォーカルさん。私の出番の時に、アクリル板持ちの助っ人に入っていただいて、本当にありがとうございました!!ベースの方。密かに亀田誠治に似ていると思っていました・・・。わかるかな。
運営兼トリご出演の「aimmortal」の皆さん。ヴォーカル、ギター、ベースの3ピース、芸達者揃いで、インストのオリジナルもカバーも見応え、聴き応えありでした。改めまして、運営&パフォーマンス、ありがとうございました!!ちなみに、私の出番で”神拝み写真”を撮って盛り上げていただいたのは、ベースのマーシーさんでした。
それから、集合写真で登場しているピンク髪のお兄さんは、「aimmortal」hiroさんの幼なじみさんだそうで・・・この度は、アクリル板の提案&実行、本当にありがとうございました!!即座の実行力、素晴らし過ぎ!感謝の限りです。
投稿写真はこちら
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.4427127057321994&type=3
続いて、この後、動画紹介の投稿です。
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7月3日のライブから、早くも2週間が経過してしまいましたが、ようやく動画編集が完了し、先ほど公開いたしました。先日、実況中継報告をしました、一部始終が見られますので、ぜひ、全編ご覧いただいてお楽しみいただければ幸いです。
中止や延期になった4月に出演予定だったライブで「愛」をテーマに決めていたセットリストを、ようやく披露することができました。
1.「Stand by Me」ベン・E・キング・・・4月30日がベン・E・キングの命日ということと、黒人霊歌がベースになっているこの曲には、深い愛の思いが流れていると感じ、選曲してみました。
2.「City Hunter〜愛よ消えないで〜」小比類巻かほる・・・1月23日宮内家さんでのライブで披露したこの曲。今回は、ボサノヴァバージョンにて。演奏だけにとどまらなかった様々なパフォーマンスをお楽しみください。
3.「だから歌うの」・・・10年ほど前に作ったオリジナル曲。今回は初めてライブにて、ギター1本の伴奏で歌に専念して歌わせていただきました。曲紹介含め、ぜひ動画でご覧くださいませ。
4.「○○○〇メドレー」・・・以前からリクエストいただいていたものを、メドレー形式でお届けしました。懐かしい曲を4曲!まずは見てのお楽しみということで、曲紹介は後日、コメント欄に追加いたします。→「売野雅勇メドレー」でした!
5.「愛なんだ」玉置浩二・・・オリジナルはV6ですが、この曲を提供した玉置浩二バージョンをイメージしてカバーしてみました。私は、この曲を聴く度に、強いエネルギーをもらいます。本番中は、マウスシールド着用ということもあって、ギターの音と自分の声に集中していて、とにかく歌うことに必死で気づかなかったのですが、共演者の「aimmortal」ヴォーカルseonさんが素晴らしいコーラスを入れていただいているのを、編集中にようやく気づいて、じわっと感動しまくっていました。そう言えば、出番の後に、「勝手に歌ってすみません。」とseonさんに声をかけていただいた時には、どの場面で歌っていただいていたのかわからないながらも、何か、一緒に歌ってくれていたんだなと思って、「いえいえ、嬉しいです。ありがとうございます。」と返事をしたのですが、このことだったのか・・・!と。今更ながら、本当にありがとうございました!!
それだけじゃなくて、本番中は進行やパフォーマンスに精一杯で気づかないことが、編集しながらわかることがたくさん・・・。
seonさんはコーラスだけじゃなくて、曲中の拍手や、MCへの合いの手を自然に入れてくれているし、皆さんも、いろいろと反応してくれていて、本当に盛り上げていただいて、こちらが楽しませてもらったライブでした。
中井さんも、スケジュールが厳しい中でも、いつも、お願いする様々なジャンルの曲に対応いただいて、本当にありがたく、編集しながら、あ、ここでこんなことしてくれていたんだと、細かい技にも改めて感動していました。
今回も、写真&動画撮影に多大なるお力を貸していただいた小山さん、ありがとうございました!
ということで、皆さんの愛溢れるエネルギーが詰まった、生音蕎麦ライブ出演映像、お楽しみください。いつも、外から応援いただいている皆さんも、本当にありがとうございます!