今年は、気温的にも、気持ち的にも春が遠い4月ですが、いつの間にか、今日を入れてあと6日。
8年前から作り始めた、季節ごとの「深呼吸曲」。
この4月にはライブで披露する機会が持てませんでしたが、『春風』という曲があります。
自分で歌詞の説明をするのは、非常に無粋ではありますが・・・
この曲には、
「マスクの下の不安な顔」
「明日はマスクがとれたらいいな」
という歌詞が出てきます。
これを作ったのは7年前、この動画をアップしたのは6年前で、もちろん、現在の状況を予言して書いた歌詞ではなく、桜の季節・・・新年度、新学期、新生活がスタートした時期を想定していて、花粉症の時期ということと、慣れない環境の中、不安や、何かとうまくいかない経験から、自己防衛・自己保存の殻=マスクを被ってしまいがちな気持ちを、深呼吸と一緒に吐き出して、自分でまとってしまっている暗い気を取り除き、ふさいだ気持ちでは意識できなかった、春の風や太陽の光の力を感じて、明るい気を取り入れて、今日とは違う自分で明日を生きたい・・・そんな思いを乗せています。
今はまだ、簡単にマスクがとれる状況ではありませんが、多少なりとも、心身の健康維持・・・免疫力アップにつながればと、「マスク」の共通点で、ふと思い立ち、手前味噌で僭越ながら、紹介させていただきました。
歌詞の中に、「息を吸う」「息を吐く」という箇所があるので、今は家の中でするしかないですが、気が向いたら、一緒に深呼吸、してみてください。
ここと、YouTube内にも歌詞を載せておきます。
春の風に吹かれて
鼻から大きく息を吸う
湿気を含んだ草達の匂い
なんだかもやもやする心
まぶしすぎる太陽の光
春の風に吹かれて
思いっきり息を吐く
今日の出来事思い出して
深いため息になっちゃった
でも出し切れば・・・楽になるかな
マスクの下の不安な顔
一日の終わり 夕間暮れ
桜のじゅうたん 帰り道
オレンジとピンクに包まれて
明日はマスクがとれたらいいな
笑顔で明日を迎えよう
笑顔で明日を始めよう
春の風に吹かれて
太陽の匂いに包まれて
光に包まれて