年末年始にかけてブログをお休みする予定ではなかったのですが、
なんやかんや家族での行動が多く、ゆっくり時間がとれず・・・まとめてエピソードを。
競馬に特別の興味がない私にとって、普段の生活では全く縁遠い場所であった競馬場に、
人生38年目にして初めて足を踏み入れました・・・!
年も押し迫った昨年12月29日。
年賀状を作成するにあたって、差出人を連名にするケースが多いため、
一応主人に確認したところ、「任せる。」とのことだったので、
フリーの馬の写真を探し、大体のレイアウトを作って主人に見せました。
すると、一度はOKしたものの、やはり写真にこだわりを持っているだけに、
自分で写真を撮りたくなったようで、主人も普段は全く情報をとらない「競馬場」について調べてきて、28日の仕事納めの夜、「明日、大井競馬場に行こう。」と。
ただでさえ年賀状の作成が遅れていたので、う~ん・・・。
と思いながらも、職人気質の主人は、こうなったら任せるしかないので、
「じゃぁ、私の個人名のものは既にある写真で完成させ、すぐ投函。連名のものは明日の写真を待とう。」
と提案し、翌日、競馬場へ。
たまたま、その日は毎年開催される「東京大賞典」という大きなレースが夕方にある日でした。
とりあえず、まだ混んでいない午前中から乗り込んだところ、撮影スポットが空いていて、場所をゲット。
主人は生のお馬さんに興奮しながら「シャッターチャンスが1レースに付き一回しかない~~~。」
と言いながらも、普段、動いているものの撮影には慣れているのもあってか、夕方の「東京大賞典」までのレースに挑み(賭けではなくて撮影ですが・・・)なんとか、いい写真が撮れたようでした。
二人とも勝手がわからない状態でしたが、何時間か滞在しているうちになんとなくわかってきて、
せっかくなので、「東京大賞典」だけ馬券を買ってみました。
と言っても、本当に賭け方もまったくの無知状態だったため、初心者のための情報をにわかに詰め込み、一番当選確率の高い方法で、一番当選確率の高い馬に賭けてみました・・・少額を。
そして、ばっちり当たったのですが、倍率は一倍だったので、買った金額と同じ金額が戻ってきて、二人で笑いながら、帰りました。
なんでも(と言っても限度はありますが)、初体験というものはいいものですね。
賭け事の方はさておき・・・(それにしても、賭け方だけで何通りもあって、かなり頭を使うんですね。いつも賭けている人は相当勉強してるんだな~と。真面目に?覚えたら面白そうと思いつつも、はまっても困るのでやめときますが)
今までテレビで競馬中継をしていても、全く興味がありませんでしたが、
生でお馬さんが走っているのを目の当たりにしたら、本当に迫力があって、かっこよかった・・・!です。
つやつやの毛並みのお馬さんがジョッキーを乗せ、走り抜けているのを見ていたら、手塩をかけて育てた馬主さんやジョッキーの努力が伝わってくるようで、何とも言えない感動がありました。
馬が駆け抜けて行く時に聞こえる地面を蹴る音は、歯切れ良く、なんとも気持ちよくて、
これも音楽療法だな~などど思いながら、競馬場におりました。
家族との生活は、自分の感覚だけでは絶対に訪れない場所に行ったり、絶対やらないことを経験できるチャンスが訪れることが大きな財産の一つですね・・・改めて。
これが今回の年末の初体験の出来事です。
(年賀状も無事完成、投函完了・・・1日には間に合わなかったと思います<(_ _)>)
1年の間には困難なこと、忍耐しなければならないこともあるかと思いますが、この躍動感溢れるお馬さんたちを見ながら・・・皆様にとって飛躍の年となりますように・・・。