既に1ヶ月ほど前の出来事になりますが、遅ればせながら、昨年12月21日に米川英之さんのライブで共演させていただいた2曲について、ご紹介させていただきつつ、諸々記しておきたいと思います。
2曲のうちの1曲、『LOVER‘S HOLIDAY』に関しては、昨年5月に初共演させていただいた際に紹介させていただいておりますので、こちらをご参照くださいませ。
もう1曲は、今回、私にとって初挑戦となった『Burn 4 U.』。米川さんのソロデビューアルバム「Sweet Voyage」(1990年8月29日発売)内の1曲。
クレジットは、作詞:松本隆/作曲編曲:米川英之
壮大なラブ・バラード曲で、こちらもかなりお洒落なコード進行が気分を高揚させます。松本隆氏の、”命(魂)が天国まで浮上する”という、壮大な世界観にも圧倒されます。
『LOVER‘S HOLIDAY』と共に、こんなすごいクレジットのこの曲を、また”カヴァー”でない状況で歌わせていただけたことに、心震えています。
それから、オリジナルでのデュエットのお相手は、名・作曲&編曲家であり、スタジオ・ミュージシャンとしての名もお持ちになる山川恵津子さん。『100%男女交際』(小泉今日子)はリアルタイムの時から大好きだし、”松田聖子や小泉今日子のガイドボーカルをされている”という情報に、私に務まるのかと、恐れをなしつつではありましたが、めちゃめちゃ光栄なお役目に、心底、身が引き締まる思いでした。
私にとっては高めの音粋だったり、サビの部分のハモリだったり、それだけでもハードルが高かったのですが、何と言っても、今回は歌だけでなく、エンディングで、ちょこっとピアノでお手伝いさせていただく場面があり、この上ない高いハードルに大緊張。本番までめちゃめちゃ不安でしたが、なんとか事故らず終えることができて、ホッとしています。
ご自身もさることながら、普段、すご腕ミュージシャンと共にプレーをされている米川さんの懐の大きさを実感しつつ、共演させていただいたステージでございました。改めて、お声がけいただいた米川さんと、今回も温かく迎えていただいたお客様と、「CITY LIGHTS」のマスター・エボシさんへの感謝も込めまして。
また、このライブの2週間ほど前には、中山美穂さんの訃報があり、「毎度おさわがせします」がきっかけでブレイクされたという共通点からも、今回のライブでは、心の中で思いを馳せておりました。
最後に、今回ご紹介させていただいてた楽曲が収録されていれているアルバム「Sweet Voyage」は、他にも素晴らしい楽曲が収録されていますので、ぜひ、サブスクでチェックしてみてください。個人的には、お洒落さ満載の『天使の町〜L.A.-Mix』がお気に入りです。『奇跡』のイントロからの疾走感も!