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快腸(調)のすすめ⑥-感謝の気持ち-

「感謝の気持ち」は様々なこと・・・身体も、心も、世界も、宇宙も・・・の循環の基本だと思います。

もちろん、適切な食事と適度な運動、適度な休養は身体(腸内)の健康を保つのには必要不可欠ですが、 身体の健康を保つのには、心の作用がかなりの割合で関係しています。

感謝の気持ち身近なところから、まずは食べものに感謝。

・・・だったら食べるという行為はどうなの???という意見もあるかもしれませんが・・・こんな話があります。

動物のみならず、植物にも気持ちがあるのです。それぞれの生を終えた動物、植物の魂はまた生まれ変わって、また新しく生まれてくる・・・地上で生きている間には人にエネルギーを与えるという尊い使命を持って。・・・それは人間の勝手な考えでしょうか?

私はこの話を知ってからは、自分の命を捧げてくれている尊い仕事をしてくれているモノ達に感謝してエネルギーをいただき、その力をより多くの生命に還元するようにしようと思いました。

身体にも感謝。自分の身体だから好きなようにさせてくれ・・・という方もいるかもしれません・・・。
でも、身近にいる、いないはそれぞれの状況があると思いますが、必ず、この世に産み出してくれた両親のおかげで今の身体があるのですよね。そして、最初は必ず誰かに世話をしてもらわなければ成長できません・・・。

また、こんな話もあります。自分だと思っている身体。その構成している細胞、臓器、一つ一つにも意識があるのです。そのモノ達と仲良くやっていく気持ちが、いいバランスを保つ効果があるのです。人間関係と一緒ですね!?

そして最後は必ず、その肉体を脱ぎ捨てる時が来るので、身体の不自由は必ず起きてくるものではあるわけですが、その時さっぱりとお別れできるように、大事に乗りこなしていくことを心がけたいものです。

周りのすべてに感謝。 なにか滞っている、うまくいかない状態の時は・・・自分のことだけを考えすぎていることが多いようです。人を責めている時も、自分を責めている時も、自分のことで頭がいっぱいの状態であると言えるのではないでしょうか。自分をよく見せたい気持ちや愛されていないと思う気持ち・・・そんな思いが自分の身体に無理をさせ、細胞を傷つけているかもしれません。

今、生きている。自分が存在している。それ自体が、何もかも与えられている証です。
それを感じた時には、お返しせずにはいられません。
すべてはつながっています。まずは、自分を好きになってください。本当に自分を愛せた時には、他人を害することにはつながりません。自分が満たされて、潤いにあふれたら、その愛情を少しずつ、外に向けてみてください。
何かが変わり、何かが回り始めるでしょう。

すべては「循環」して、成り立っている世界。宇宙。
心を開放して、受け止め、流していきたいものです。

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